ロカ地区とはチベット自治区を構成する7つの地区のひとつです。
チベット名でロカ・サクル、中国語では山南地区といいます。ラサの南のヤルン・ツァンポ南岸からブータンの国境辺りまでをロカと呼んでおり、首府はツェタンです。
ダクユルにある779年創建のサムイェ・ゴンパ(桑耶寺)やチベットの4大聖湖のヤムドク湖、目の前に氷河の見えるカロー・ラなどの観光スポットがあります。
タントゥク・ゴンパ
ユムブ・ラガン
サムィエ・ゴンパ
ミンドゥリン・ゴンパ
チンプー
ジャタン・ゴンパ
藏王墓
青瓦達孜宮
ヤムドク湖
サムディン・ゴンパ
カロー・ラ

チベット最古の仏教寺院として有名です。
7世紀に吐蕃王ソンツェン・ガムポ王がチベットに災いをもたらすとする羅刹女を鎮める13寺のひとつとして最初に創建されました。
かつて文成公主がここに滞在して修行したと伝えられています。寺内には青銅の鐘が吊り下げられています。
重要な建物には、正門「内頂門」と本堂「内頂堂」があり、本堂の主像はパドマサンバヴァです。
祈祷殿には64本の柱があり、内部には3つの主要な仏殿があり、その様式はラサのジョカン寺に似ています。殿内には12の仏殿があります。
お堂にある2万個の真珠で造られているタンカは有名です。

チベットで一番最初に造られた宮殿です。
ユムブは「母鹿」を意味し、ラガンは寺院を意味します。
初代吐蕃国王ニャティ・ツェンポが原型を築き、それを復元した宮殿で、
ソンツェン・ガンポは宮殿を寺院に改修しました。
文成公主が初めてチベットを訪れた際、ソンツェン・ガンポと共に毎年夏をここで過ごしました。
ライ・ラマ5世の治世下、元々の要塞様式の建物に四角錐型の金色の屋根が築かれ、ゲルク派の寺院へと改築されました。
何度も再建されているようで、現存するのは1982年に改めて建てられたものです。

762年に仏教を国教と定めたティソン・デツェン王が創建し、775に完成しました。
僧が出家して修行をする僧院としてはチベット最初のものとして有名です。
寺院の建築様式は仏教の宇宙観に基づいており、中央の仏殿はチベット、漢民族、インドの様式が融合していることから、「三様式寺」としても知られています。
サムィエはゴンパ全体が壮大な立体マンダラとなったおり、仏教の説く宇宙の構造を模しています。
ティソン・デツェン王はサムィエ・ゴンパにインドの学僧カマラシーラと中国禅宗の大乗和尚を呼び寄せ、国教を決める論争を
させた結果大乗和尚が敗北し、インド仏教こそ正統としました。
現在、サムイェー寺には50人以上の僧侶が在籍しています。

山南地区扎囊県に位置するチベット仏教ニンマ派6大寺院の一つです。 10世紀末にニンマ派の高僧によって建立されました。 その後、 ダライ・ラマ5世の師でもあったテルダクリンパが、元の場所にあった寺院を改修し、拡張しました。 本堂は東を向いています。規模が大きく、現在約10uの敷地面積があります。 寺のメインの建物は、東向きの3階建てのツクラカン堂です。1階は幅5間、奥行き6間の本堂で、中央に20本の角柱が立っています。 2階は中央の中庭があり、周囲を5つの小さな仏殿と僧侶の宿舎が囲んでいます。3階には2つの仏殿があり、 そのうちの1つであるラマ・ラカン仏殿には、ニンマ派の著名なラマの肖像画が描かれています。 1718年、ジュンガル・ハン国がチベットに侵攻しはニンマ派仏教の禁止を命じ破壊されてしまいましたが、 ダライ・ラマ7世などにより、ニンマ派が復活し、寺院も復活しました。

サムイェ・ゴンパの北東約7Km、海抜4300mの場所に位置します。三方は山々に囲まれ、 南側にはヤルツァンポ渓谷の雄大な景観を誇ります。一年を通して温暖な気候に恵まれる場所で、 インドの高僧シャーンタラクシタやニンマ派の創始者パドマサンバヴァなどの高僧ここで、瞑想を行い、悟りを開いてきました。 今もなお多くの修行者を遠方から惹きつけており、 その規模は小さな村に匹敵するほどです。多くのチベット人、そして観光客でさえも、ここを聖地とみなしています。

1081年、タパ・ンゴシェバによって創建されたサキャ派の寺院で、山南地区扎囊県、ヤルンツァンポ河南岸に位置します。 元々はカギュ派の寺院でしたが、13世紀にサキャ派に改宗し、ヤルン・タシ・チョデが住職を務めました。 そのため、寺の祈祷堂の壁画には、サキャ派の創始者たちの壁画が今も残っています。 ジャタン・ゴンパの建築様式は、密教曼荼羅の配置と建築様式を踏襲し、技法はサムイェ・ゴンパ影響を受けています。

山南市琼結県に位置する、唐代(7世紀-9世紀)吐蕃国第二十九代から四十代(末代)の王や大臣、王妃の墓葬群です。 ソンツェン・ガンポやティソン・デツェンの墓もこの場所にあります。ソンツェン・ガンポの墓の塚の上には小さな寺院が建てられており、 ソンツェン・ガンポ、文成公主の像が安置されています。 この藏王墓は吐蕃時代の社会、政治、経済の側面について高い研究価値と議論の価値を有しています。

吐蕃朝初期に建立された宮殿群です。初代王ニャティ・ツァンポによって創建されたとされていますが、実際は不明です。 ソンツェン・ガンポがラサに遷都するまでは、ユムブ・ラカンに継ぐ第二の王宮として使用されていました。 建物は青瓦達孜山の尾根に沿って配置されており、全体の配置は階段状になっています。

ラサから155km、ギャンツェとの間にあります。
「トルコ石の湖」という意味を持つだけあり、青く輝く水面は魅力的です。
チベット三大聖湖のひとつにも数えられ、ラサから日帰りできピクニック感覚で行けるのでお勧めです。
ヤムドク湖は約1億年前に氷河の土石流によって川筋が塞がれて形成されました。
湖の標高は4441m、平均水深は約23.6m、湖の湖岸線の長さは250Kmです。
周囲には万年雪の7000m級の山々に囲まれ、カンパ・ラからは非常に美しい景色を眺めることが出来ます。

ヤムドク湖の南西斜面に位置する寺院です。 1440年にボドン師匠の弟子であるドルジェ・パグモによって創建されました。 この寺院は数少ないシャンパ・カギュ派の寺院の一つであり、女性の活仏だったが住職を務めましたが、 現在は、男性僧侶が中心となっています。 寺院の建物は1966年に破壊され、1985年に元の場所に再建されました。

カロー・ラはナンカルツェとギャンツェの境界にある峠です。
標高は5000mを超える非常に高い場所にあります。
この峠からは9.4Kuを超えるカロー・ラ氷河がまるで手が届くかと錯覚するくらい近くに見えます。
氷河の末端は5,145メートルから5,233メートルまで降りてきています。
氷河が美しく、ヤムドク湖と併せて日帰りで訪れる旅行者も増えています。
観光には、真夏でもダウンのような厚手の防寒着が必要です。

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