ロカ地区はチベット自治区を構成する7つの地区のひとつです。
チベット名でロカ・サクル、中国語では山南地区です。
ラサの南のヤルン・ツァンポ南岸からブータンの国境辺りまでをロカと呼んでおり、首府はツェタンです。
人口は29万人ほどで、ロカのダクユルにある779年創建のサムイェ・ゴンパ(桑耶寺)はチベット最古の寺として有名です。
ジョカンの方が古いですが、寺院(ラカン)とされているので、やはり最古のゴンパはサムイェということになります。
ツェタン
山南地区の首府でネドン(乃東県)の県府です。「王家の谷」と称されます。
ゴンカル
チベットラサ空港は山南地区ゴンカルにあります。空路でチベットを訪れる人が最初に訪れる地です。
ロカとは「山頂の白色」を意味します。
気候は比較的温和です。
6月から9月に比較的雨が多く、年間平均気温は6度から8.8度で、最高気温は31度、最低は-37度とかなり差があります。
吐蕃王家がチベット統一に着手しはじめた六世紀後半から七世紀にかけて本拠地をおいた地域で、 チベット文化発祥の地と言われています。
ロカ(山南)地区の観光スポットをご覧ください。
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