ラサ市には中心部の城関区の他に7つの県 ダムシュン県(当雄)、ルンドゥブ県(林周)、ニェモ県(尼木)、 トゥールン・デチェン県(堆龍徳慶)、チュシェル県(曲水)、タクツェ県(達孜)、 メルド・グンカル県(墨竹工力)が含まれます。ここでは聖湖ナムツォやゲルク派の総本山ガンデン・ゴンパなどラサ市中心から離れたラサ市郊外の観光スポットを紹介いたします。
ツェチョリン・ゴンパ(蔡覚林寺)
18世紀、ダライ・ラマの師であったイェシェ・ギャルツェンにより創建されました。19世紀にはダライ・ラマの摂政を排出したゲルグ派のお寺
です。ディプという村にあり、ラサ大橋を渡って行きます。
ツェル・グンタン(蔡公堂)
ツェル・ゴンパとグンタン・ゴンパの総称です。ヤンゴンはラマ・シャンが1175年に創建しました。ツクラカンは1187年に同じくラマ・シャンが創建しました。
チベット歴4月15日にはチベット4大法会のひとつグンタン・メトチューパが開催されます。
ガンデン・ゴンパ(甘丹寺)
ラサの東約45kmにあるチベット仏教ゲルグ派の総本山です。デプン、セラと並んでラサ3大寺院のひとつです。
1409年、ゲルグ派の開祖ツォンカパによって創建されました。かつては隆盛を極めたガンデン寺ですが、現在生活する僧侶は300人程です。
歴代座主の住坊ティクトカン等が修復され、かつての威容を取り戻しつつありますが、まだ完全には復興されていません。
ダグ・イェルパ(扎葉巴寺)
グル・リンポチェ、アティーシャ、ソンツェン・ガムポ王が瞑想した洞窟群です。
9世紀に仏教を弾圧したというランダルマ王を暗殺したラルン・ペルギ・ドルジェが修行した洞窟もあります。
ドムトゥ・クンブム(邦堆)
イェルパの東に位置するドムトゥ・クンブムには、カダム派の始祖ドムトゥンパが逝去すると、
遺骨を供養するチョルテンが作られました。
ナムツォ(納木錯)
聖湖。中国第2の面積を誇るナムツォ、海抜は世界で1位の塩水湖です。湖の向こうにニェンチェン・タンラ峰を望みながら、青い空と水面、
今にも掴めそうな白い雲、草を食むヤクと遊牧民を眺めていると、さながら桃源郷にいるような気分を味わえるかもしれません。
タシド・ゴンパある岩山には鍾乳洞のがあり、行者の修行場となっています。
ラサに来るほとんどの人が訪れる目玉スポットです。
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