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シガツェの概要

海抜3850mで中国最高の都市です。チベット自治区南部、ヤルンツァンポ川とニャンチュ川（楚河）の合流地点に位置します。
シガツェ地区総人口は65万人で95％がチベット族、残りが漢族、回族等で、シガツェ地区の人口は9万人です。地区人工の90％が農民によって占められています。
チベット地方区分でいう「ツァン地方」に位置し、１県級市と17県により構成されています。
【シガツェ市、ナムリン県、ギャンツェ県、ティンリ県、サキャ県、ラツェ県、ガムリン県、シェートンムン県、パナム県、 リンプン県、カンマル県、ディンキェ県、ドンパ県、ドモ県、キドン県、ニャラム県、サガ県、ガムパ県】

シガツェの気候

年間平均気温は6.3度。10月から4月は寒く、7月と8月は雨期となっています。

シガツェの歴史

シガツェはチベット地区第二の都市とされています。シガツェがここまで発展を遂げたのは 14世紀の初頭、大司徒チャンチュプ・ギャルツェンがサキャ政権を倒しパクモド政権を樹立し、 都市を設立してからです。チャンチュプ・ギャルツェンはこの地に「至高の如意成就荘園」を 意味する「シガ・サンジュ・ツェ」という名をつけました。「シガツェ」はその略称ということです。
1563年にはニャクパ（シンシャクパ）政権の拠点となり、大きく発展しました。
その後、20世紀初頭にシガツェ・ゾン、中国がチベットを管轄した後の1959年にシガツェ県、1986年に現在のシガツェ市 となりました。

シガツェの観光スポット

シガツェの観光スポットをご覧ください。