黄龍旅行は西安中XIN信国際旅行社！

ラサ、ツェタン、エベレスト、シガツェ、ギャンツェ、カイラスなどのチベット旅行、ツアーは西安中XIN信国際旅行社！
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九寨溝の紹介

【九寨溝について】
一帯に九つのチベット族の村落があることから九寨溝と名付けられました。　岷山山脈にあり、４０キロにわたり深い渓谷が続き、山々が折り重なり、その山々は原始林に覆われ、それらを取り囲むように万年雪を戴いた高峰が連なります。　その渓谷沿いには沢山の湖や滝(114の湖、47の泉、17の滝、5つの湿地）が点在して　光の当たり具合で湖面の色は変化します。とにかく美しいこの九寨溝の景色を見に中国国内はもとより海外からもたくさんのお客様が訪れます。

九寨溝の歩き方

九寨溝の見どころは樹正溝(上図①）、則査窪溝(上図②）、日則溝(上図③）という3つのエリアに分かれます。九寨溝観光は観光保護のエコバスと徒歩にて観光いたします。九寨溝内にはバス停が沢山ありエコバスにて目的地近くまで行きそこから徒歩でハイキングを楽しむ形式です。バス代金は入場チケットに含まれておりますので、九寨溝構内のバス停で自由に乗り降りできます。バスの時間は不規則ですが大変多くのバスが走っています。また、構内には公共トイレは沢山あり、しかも全てとても綺麗なので安心です。また、観光ルートなどは日本語での標識も沢山あり便利です。

樹正溝の主な見どころ

盆景灘

九寨溝に入場すると、最初に見える景観です。シャクナゲ、ヤナギ、マツ、ヒノキなど、様々な低木が水中に生い茂り、盆栽のように見えるので、盆景灘と名付けられました。

双龍海

透き通った湖水を通して、湖底に隠された2本の帯状の生物石灰岩の岩脈が見えます。岩脈の上部は石灰岩で、下部は氷河のモレーン(氷河が削り取った岩石や土砂が堆積してできた地形のことです。)で、まるで2匹の龍が動いているかのように見えることから双龍海と名付けられました。

樹正寨

樹正谷にあるチベット族の村です。正面には樹正群海があります。村内には九宝蓮華菩提塔があり、9箇所の村の団結、平和、幸福を象徴しています。チベット建築様式、絵画、衣装を鑑賞したり、チベット人の日常生活を体験したりすることが出来ます。

樹正群海

川底に堆積した土石流堆積物とそれに続く石灰華堆積物によって形成され、大小19の湖形成しています。森林、湖、そして小さな滝が互いに繋がり、「水の中に木々が生い茂り、水が森を流れ、人々が絵画の中を散策する」という独特の景観を呈しています。

樹正瀑布

樹正寨前の道脇に位置します。九寨溝四大瀑布の中で最も小さい滝ですが、非常に美しい景観です。規模は高さ25m、上部の幅72mです。周囲の数々の沼などから流れ落ちる水がここで合流し滝になります。

火花海

臥龍海と双龍海の間に位置します。湖は深い森に囲まれ、水面は緑に覆われ、まるで透き通った翡翠のようです。朝霧が晴れ、夜明けの光が差し込むと、湖面は太陽の光の屈折によってきらめく火花で輝きます。

犀牛海

樹正溝で最大の湖です。チベットのラマ僧が病気を治すためにこの湖の水を飲み、その後サイに乗って湖に入り、そこで安住の地を求めたことに由来しています。湖面には葦原、森林、滝が広がり、その水面の反射は九寨溝の湖の中でも最も美しいと言われています。

臥龍海

湖底には乳白色の炭酸カルシウムが堆積して形成された長い石灰華岩の岩脈があり、竜のように湖の中央を横切っています。湖面は一年を通して穏やかで、深い青緑色を呈しており、「青い宝石」と評されています。

老虎海

湖水は石灰華の形成により、薄い青から濃い青まで多層的な色をしています。湖底に堆積した千年物の枯れ木は、カルシウムの保護を受け、良好な状態で保存されています。晩秋には、色とりどりの森の反射が、まだら模様の虎縞模様の独特の景観を形成します。

則査窪溝の主な見どころ

長海

標高3060m、最高地点は4457mに達し、面積は約200万㎡、湖の全長は約8Kmです。万年雪を戴いた山々に囲まれています。流入する川や流出する川もありませんが、干上がることも、氾濫することも無いため、「満たされることも、空になることもない宝の瓢箪」と言われます。春と秋は周囲の緑や紅葉が湖面に映り非常に美しい景観を醸し出します。

五彩池

標高3010mに位置し、長さ約100m、幅約60m、深さ6.6mです。九寨溝で最も小さな湖であり、「九寨溝の目」として知られています。色彩は鮮やかで九寨溝で一番美しいとも評価されます。天気が悪くても美しく見えるので、九寨溝観光では必ず訪れたい場所です。

季節海

上季湖と下季湖の2つの湖から構成されています。両湖とも季節によって水位の変化が大きく、秋の雨季には水位が上昇して紺碧に、夏には水位が下がってエメラルドグリーンに、冬には干上がって湖底は草原となります。

日則溝の主な見どころ

諾日朗瀑布

幅270m、高さ24.5mで、中国で最も幅の広い石灰華の滝です。チベット語で「雄大で高い」という意味で、滝の壮大な景観を象徴しています。諾日朗郡海より流れ出た水が流れ込んで滝を形成しています。滝の上にある台地は、チベットの伝説では「織物台」があった場所と言われています。九寨溝の中でも必見ポイントの一つです。

鏡海

海抜2,390m、平均水深11m、最大水深24.3mに位置し、面積は19万㎡です。夜明けや朝焼けが空を染める頃、青い空、白い雲、遠くの山々、近くの木々がすべて海底に映り込み、くっきりとした線と鮮やかな色彩が織りなす美しい景観を作り出します。

珍珠灘瀑布

滝頂幅162.5m、最大落差40mを誇ります。滝面は三日月形で、珠礁から流れ落ちる水のカーテンは円形の銀幕を描きます。この瀑布も九寨溝の必見ポイントの一つです。

珍珠灘

九寨溝に点在する多くの湖の中でも、比較的広い石浜です。澄んだ湖水が広い岩肌を流れ落ち、傾斜した岩肌に銀色の玉を散らし、まるで真珠のように見えることから珍珠灘と言われています。

熊猫（パンダ）海

ちょくちょく野生のパンダの活動が目撃された場所です。湖畔の岩の独特な質感が湖面に映り込み、パンダのような丸い白い岩と、水中に自然に生えた黒い模様の輪が幾重にも重なる美しいコントラストを生み出しています。

熊猫（パンダ）海瀑布

熊猫海の北側にある遊歩道の下から深い谷へと流れ落ち、三段の滝を形成しています。遊歩道は滝の底まで伸びており、展望台が設置されています。水は深い谷に、轟音を立てて勢いよく流れ、その音は一万頭の馬が疾走するかのように凄まじいと言われています。

箭竹海

湖の周りに大量に生える箭竹はパンダの大好物で、湖の周囲にも多くのパンダが生息しています。青々と茂る箭竹と高くそびえるモミの木々に囲まれ、湖面には山々が対峙し、竹の影が揺れています。真冬でも湖面は輝き、生命力に満ち溢れています。

黄龍の紹介

【黄龍について】
九寨溝と共に世界遺産に登録される黄龍は2000年には国連世界生物圏保護区としても登録されました。その独特で奇妙で秀麗で閑寂とした趣のあるカルスト溶岩は世界的に有名です。エメラルドグリーンの水が幾重にも重なった段々畑の景観はまるで玉や象牙のようです。水色は水底の沈殿物と木々の色の移り変わりによって、黄や青を映し出し、その様は「人間の仙人峡」とも称されています。【形成過程】
高山緑に囲まれた黄龍は数多くの池と色とりどりの湖から形成されます。何万年もの歳月を経て、地下水に染み込んだ周囲の高山からの雪解け水は大量の石灰を含み、黄龍まで流れた後再び湧き出し沢山のせせらぎを形成します。歳月の移り変わりとともに厚さ数十センチ、高さ10センチから2メートルまでの硬い堤が様々な形の池を取り巻きます。不揃いに繋がったその池が返って美しさを増し、黄龍独特の景観が形成されました。

黄龍の歩き方

黄龍の入口より黄龍で最も美しい景観を楽しむことのできる

五彩池までは7Kmほどあります。高山であることを考えるとやはり登りはロープウエーを利用することをお薦めいたします。ロープウエーを降り、平らな道を約1時間ほど進むといよいよ黄龍観光の始まりです。黄龍最大の見どころ五彩池には突き当たった道を左に折れ山を登ると黄龍古寺が見えてきます。この寺の左右に道がありますが、どちらに進んでも結果は一緒、五彩池を見渡せる展望台に着きます。この展望台に行く際、高山病の症状が出る方が多いので自分のペースに合わせて歩くことが大事です。この展望台まで着いたら後は出口まで下りです。出口までの間、争艷池、盆景池、迎賓彩池など多くの見どころを見ながらゆっくりと歩いて下さい。黄龍の観光には5～6時間ほどあると良いです。