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エベレスト周辺ティンリー（定日）の概要

エベレストの北麓に位置する人口約5万人の、 ラサとネパールを結ぶ「中尼公路」に面した小さな町です。 県内の海抜は平均5000mを超え、エベレストはティンリ県内に所属するためベースキャンプを目指す際の起点となっています。 遠くに世界最高の大山脈、ヒマラヤを望むことができます。 県内にはエベレストを含む8000m以上の高峰が4座あります。

ティンリ（定日県）気候

ティンリの年間平均気温は0.7度ととても低く、昼夜の気温差が激しいです。 年間日照時間は3393時間と長いです。東京の日照時間が1588時間ということからいかに長い時間太陽光に さらされているかわかります。高所のため紫外線も強烈で、訪れる際には最新の注意が必要です。

ティンリ（定日県）の歴史

伝説によると一人の高僧がこの地の小山に石を投げ、「ティン」という音とともに寺が出来ました。 その寺の名前をティンリー（定日）寺と名づけました。 それがティンリの名前の由来です。
1960年ティンリ県人民政府が成立しました。県政府所在地は協格爾鎮(シェーカル)です。

観光スポット

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